「ネイチャーセンター」(仮称)設立 事業計画1(環境)

福島市ソメイヨシノ散る



 

「ネイチャーセンター」(仮称)本部

 自分がかねてから尊敬する米国の環境ジャーナリストの「レイチェル・カーソン」の業績を再評価するとともに、彼女の意思を引き継ぎ、環境問題を解決するための方法を探る施設とする。その目的は身近なフィールドワークを通じて、現在の環境問題を考察するとともに、その成果を多様なメディアを通じて発信することだ。

 

ビオトープ」(生態系庭園)

 現在、長年、土砂で埋まった古いため池がある。そのため池の土砂を撤去し、「ビオトープ」として再生させる。その目的は水辺に集まる昆虫や水鳥の生態をまじかで観察する機会を与えることにより、革めて自然や命の尊さを学ぶ大切さを味わえる。特に、小・中学生の課外授業などに利用できると思う。また、ミニ釣り堀としての活用も期待できる。

 

市民農園

 都市部に住む人々に農地を提供することにより、野菜作りの楽しみや食料自給の向上に目を向けてもらうことが狙い。超高齢化により農村部はますます荒廃してゆく。それらの状況を食い止めるためにも農地の再活性化は欠かせないものだ。建設予定地には耕作放棄地もかなりある。それらを順次、農地として再生化することは意味深い。

 

 また市民農園には①無人販売所を設け、自分たちで作った野菜を現金化するチャンスを与える。市民農園には無人販売所のほかに、②休憩場所(東屋風のデザイン)③農機器具倉庫(既に使われなくなった農機具のレンタルも可能)④堆肥製造所(個人や事業所等で廃棄される食料などをベースに有機肥料を製造・販売)する。それらの収入で市民農園の継続的な運営を図る。

 

里山発電所自然エネルギーの活用」

 駐車場以外のスペースには、太陽光パネルを設置し、ネイチャーセンター本部だけではなく、他の施設の電力を賄うとともに、売電によって収益を確保する。

 

「駐車場」

 県道沿いに数十台を止めるスペースを設け、ネイチャーセンターや市民農園ビオトープなどに訪れる人々の便宜を図る。なお、駐車場は有料とし、駐車場維持のための予算として使用する。

 

建築資金  1000万円以上(協賛金・寄付・募金等で確保する)

運営資金 1か月当たり 20万円

事業収入 1か月当たり30万円  

市民農園の野菜・花木の無人販売、②農機具レンタル料③駐車場代③太陽光発電の売電料

 

設立場所 福島市内(福島市飯野町甥の久保地内の田畑・山林等) 

建築予定 2023年秋以降(人員の数名募集)

開所予定 2024年以降

 

「明るい未来を目指す会」事務局  

 

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益虫のナナホシテントウムシ

雨水を蓄えた蓬莱ダム