環境問題を考える学習会 (世界環境と自然保護活動)
皆さん、こんにちは。「明るい未来を目指す会」は、本年1月に発足し、皆様方の声を聞きながら様々な活動をしてきました。
今回は環境問題について、長年、福島県の自然保護活動に取り組んでこられた「福島県自然保護協会会長」の星一彰さんを講師に迎えて学習交流を開催します。是非、お気軽にご参加ください。
日時 2022年4月23日(土) PM2:00~4:00
場所 清水学習センター(和室)
内容 テーマ 現在の環境問題をどうみるか。自然保護 活動について
会費 無料(資料をご希望の方はカンパを願いします)
◆星一彰さんのプロフィール
1933年(昭和8年)福島県南会津郡檜沢村(現南会津町)生まれ。会津中学、会津高校、東京教育大学農学部(現筑波大学生物資源学類)卒業。福島県立高校生物学教諭38年間。現在福島県自然保護協会会長
主催 清水地域九条の会、信夫山を伏して拝む九条の会、 明るい未来を目指す会
事務局 「明るい未来を目指す会」
tel.024-548-6880(佐藤) tel・fax.024-572-3573(高橋)
携帯090-3219-2765(高橋) mail.teshimajun@yahoo.co.jp
「生活と健康を守る場をつくる」事業計画3
「明るい未来を目指す会」は、みんなが幸せになるための事業活動を
「環境」「平和」「人権」の3つを柱として行ってゆく。第3の事業は人
権の問題(誰もが生活と健康を守れる)を考えた「みんなの憩いの場作り」
を目指します。老人や子供(生活困窮者の基本使用は無料)を対象とした小
さな図書室を設けるとともに、飲食も可能な平和と福祉施設「ピースハ
ウス」(仮称)を設立・運営します。また地域密着型のカフェサロンとし、
地域の人々に楽しく、そして元気の出る場作りを提供してゆく。
建築資金 500万円以上(協賛金・寄付・募金等)積立で返金可能
運営資金 1か月当たり20万円
会費 特別会員1か月1000円 一般会員1か月100円、協力会員無料
事業収入 1か月当たり20万円 ①販売収入 本・物販の販売(リサ
イクル品を含む)、野菜・総菜・工芸品等②事業収入 講演会・映画
会・ミニコンサート等③雑収入 貸室・家賃 7~10万円
設立場所 福島市内(予定)
建築予定 2022年以降(人員の募集)
開所予定 2023年以降
「明るい未来を目指す会」事務局
tel.024-548-6880(佐藤) tel.024-572-3573(高橋)
携帯090-3219-2765(高橋)mail.teshimajun@yahoo.co.jp
「平和のための戦争展」を 常設開催できる施設確保 事業計画2(平和)
「明るい未来を目指す会」(環境・平和・人権を守る)は、毎年、ふくしま平和のため戦争展実行委員会が開いている「平和のための戦争展」(福島市・コラッセ)を常設開催できる施設の確保を目指します。いつでも戦争に関する資料や遺品などを身近に見ることにより、平和の大切さを学びます学びます。具体的な場所としては駅近く(福島市、南福島、松川、金谷川)など、県立医大や福島大学、看護学校などに通う学生が多く暮らす場所が望ましい。「明るい未来を目指す会」と「憲法九条の会」が力を合わせて設立できればと考えています。
【常設設立の目的】
●「平和のための戦争展」を常設開催できる施設を確保する。
●若い人達に戦争の悲惨さや平和の尊さを継続的に伝えてゆく。
●福島市「信夫山地下工場」の一般公開を目指す(戦争末期に政府は戦闘機を製造する中島飛行機武蔵野工場の一部を福島市の信夫山に移転することを決めた。敗戦後に地下工場の建設は中止となる)。
建築資金 500万円以上(協賛金・寄付・募金等)積立で返金可能
運営資金 1か月当たり20万円
会費 特別会員1か月1000円 一般会員1か月100円、協力会員無料
事業収入 1か月当たり20万円 ①販売収入 本・物販の販売(リサイクル品を含む)、野菜・総菜・工芸品等②事業収入 講演会・映画会・ミニコンサート等③雑収入 貸室・家賃 7~10万円
設立場所 福島市内(予定)
建築予定 2022年以降(人員の募集)
開所予定 2023年以降
事務局「明るい未来を目指す会」
tel.024-548-6880(佐藤) tel・fax.024-572-3573(高橋)
携帯090-3219-2765(高橋) mail.teshimajun@yahoo.co.jp
「ネイチャーセンター」(仮称)設立 事業計画1(環境)
●「ネイチャーセンター」(仮称)本部
自分がかねてから尊敬する米国の環境ジャーナリストの「レイチェル・カーソン」の業績を再評価するとともに、彼女の意思を引き継ぎ、環境問題を解決するための方法を探る施設とする。その目的は身近なフィールドワークを通じて、現在の環境問題を考察するとともに、その成果を多様なメディアを通じて発信することだ。
●「ビオトープ」(生態系庭園)
現在、長年、土砂で埋まった古いため池がある。そのため池の土砂を撤去し、「ビオトープ」として再生させる。その目的は水辺に集まる昆虫や水鳥の生態をまじかで観察する機会を与えることにより、革めて自然や命の尊さを学ぶ大切さを味わえる。特に、小・中学生の課外授業などに利用できると思う。また、ミニ釣り堀としての活用も期待できる。
●「市民農園」
都市部に住む人々に農地を提供することにより、野菜作りの楽しみや食料自給の向上に目を向けてもらうことが狙い。超高齢化により農村部はますます荒廃してゆく。それらの状況を食い止めるためにも農地の再活性化は欠かせないものだ。建設予定地には耕作放棄地もかなりある。それらを順次、農地として再生化することは意味深い。
また市民農園には①無人販売所を設け、自分たちで作った野菜を現金化するチャンスを与える。市民農園には無人販売所のほかに、②休憩場所(東屋風のデザイン)③農機器具倉庫(既に使われなくなった農機具のレンタルも可能)④堆肥製造所(個人や事業所等で廃棄される食料などをベースに有機肥料を製造・販売)する。それらの収入で市民農園の継続的な運営を図る。
駐車場以外のスペースには、太陽光パネルを設置し、ネイチャーセンター本部だけではなく、他の施設の電力を賄うとともに、売電によって収益を確保する。
●「駐車場」
県道沿いに数十台を止めるスペースを設け、ネイチャーセンターや市民農園、ビオトープなどに訪れる人々の便宜を図る。なお、駐車場は有料とし、駐車場維持のための予算として使用する。
建築資金 1000万円以上(協賛金・寄付・募金等で確保する)
運営資金 1か月当たり 20万円
事業収入 1か月当たり30万円
①市民農園の野菜・花木の無人販売、②農機具レンタル料③駐車場代③太陽光発電の売電料
設立場所 福島市内(福島市飯野町甥の久保地内の田畑・山林等)
建築予定 2023年秋以降(人員の数名募集)
開所予定 2024年以降
「明るい未来を目指す会」事務局
tel.024-548-6880(佐藤) tel・fax.024-572-3573(高橋)
携帯090-3219-2765(高橋) mail.teshimajun@yahoo.co.jp
福島市で春の妖精 カタクリとの再会
私が小学生だった頃、蝶を追いかけて雑木林に迷い込んだ。道に迷い途方に暮れていると、足元に美しい花が沢山咲いていた。私は蝶のことを忘れて、花を眺め続けた。やっと家に戻り、母に花の名前を聞くとカタクリだと教えてくれた。
弥生三月半ば、知人に連れられてカタクリの群生地を訪れる機会を得た。私にとっては小学生の頃以来、数十年ぶりにカタクリと再会ができた。カタクリは長く厳しい冬を耐え抜き、早春に茎先に1つずつ下向きに淡い紅紫色の花を咲かせる。
またカタクリは「春の妖精」と呼ばれる。雑木林の中でひたむきに、そして可憐に花を咲かせる姿は、恋人との再会を待ちわびた少女の姿を彷彿させる。
ただ、カタクリは落葉樹などの下草として自生している。つまり、落葉樹を中心とした雑木林がなければカタクリは姿を消してしまう。毎年、カタクリが咲く、自然豊かな環境を残すことは、私たちの責務ともいえるだろう。
by手嶋純